2月11日の日記
2006年2月11日最近は同僚と昼飯を食うことが多いんですが、ファミレスばかりなのがどうにも。個人的には怪しげなインドカレーとか中華に突撃したんですが、誘われるとノーと言えない自分がいます。
今年の電撃大賞のラノベとか
金があるから全部買うなんていう暴挙にでたんですが、今年は前年度と違い、そこそこ豊作でした。去年は地雷率100%だったもんなあ
以下上位の作品から
「お留守バンシー」大賞
東欧の片田舎の吸血鬼の城で主人から留守番を言いつけられた家付き妖精のアリア。そこに客人がやってきて…
内容は可もなく不可もなく、ただ編集は相当プッシュしてるらしく絶対少年とかリヴィエラとかの絵を描いてる人を絵師につけてた。これは間違いなく続刊がでると思われる。ラストも次に続けられる終わり方にしてたし。
んでぶっ飛んでたところが一箇所。アリアたん(外見幼女の妖精)にむかってじいさんが
「わしの願いを叶える為にお主の乳房を吸わせてもらうぞ」
とかのたまうシーンが。
なんかアリアとにゃんにゃんすると、一つ願いをかなえて貰えるという伝説があり、それで孫の病気を治しにきたとか…
野望の王国っぽく書くと
「ほう、大変興味深い話ですな。しかしあなたはお孫さんを治療する前に自分の頭を治療されてはいかがですかな」
そんな感じ。
「哀しみキメラ」金賞
エレベータの中で事故にあって以来。乗り合わせていた四人は不思議な現象に悩まされるようになり…
DQNQNQNやった!見事な地雷だまあいわゆる超能力を手に入れたDQNが大人に対して青年の主張をする話。私には無理でした。
「狼と香辛料」銀賞
麦の買い付けに来た行商人のロレンスは、収穫祭に浮かれる村で不思議な娘と出会う、彼女は自分を豊穣の神だと名乗るが…
個人的には大当たり、でも地味。
舞台は大航海時代orルネッサンス前後のヨーロッパで、主人公は一人立ち七年目の行商人で商売に自信はついてきたけれど、一人で荷馬車を駆っていると、ふと一人だけの御者台に寂しさを覚えるときがある、そんな独身リーマンくさい設定。DQNでも優柔不断でもない珍しい建設的な大人だし。
先物と為替が話の大筋に絡んでくるとかも珍しかったし、この作者には無事に生き延びて欲しいかなあ、生き残っても中堅以上はいかないっぽいけど。
まあ問題もいくつか。山場の安っぽさとご都合展開はイマイチ、投稿or出版用に山場は作らなくちゃいけなかったんだろうけどどうにも。
最後に、ヒロインのホロが萌え萌え
「火目の巫女」銀賞
護国の巫女になる為に集められた三人の少女の成長物語…
のはずが一人しか成長してねえ…一人は速攻デストローイだし、もう一人はロックンロールドラッグ&ディスペアリングロックに走るし。ラスト付近までは完全に予定調和だったのに最後にそれを全部ぶち壊すとかはちと凄いかも。
今年の電撃大賞のラノベとか
金があるから全部買うなんていう暴挙にでたんですが、今年は前年度と違い、そこそこ豊作でした。去年は地雷率100%だったもんなあ
以下上位の作品から
「お留守バンシー」大賞
東欧の片田舎の吸血鬼の城で主人から留守番を言いつけられた家付き妖精のアリア。そこに客人がやってきて…
内容は可もなく不可もなく、ただ編集は相当プッシュしてるらしく絶対少年とかリヴィエラとかの絵を描いてる人を絵師につけてた。これは間違いなく続刊がでると思われる。ラストも次に続けられる終わり方にしてたし。
んでぶっ飛んでたところが一箇所。アリアたん(外見幼女の妖精)にむかってじいさんが
「わしの願いを叶える為にお主の乳房を吸わせてもらうぞ」
とかのたまうシーンが。
なんかアリアとにゃんにゃんすると、一つ願いをかなえて貰えるという伝説があり、それで孫の病気を治しにきたとか…
野望の王国っぽく書くと
「ほう、大変興味深い話ですな。しかしあなたはお孫さんを治療する前に自分の頭を治療されてはいかがですかな」
そんな感じ。
「哀しみキメラ」金賞
エレベータの中で事故にあって以来。乗り合わせていた四人は不思議な現象に悩まされるようになり…
DQNQNQNやった!見事な地雷だまあいわゆる超能力を手に入れたDQNが大人に対して青年の主張をする話。私には無理でした。
「狼と香辛料」銀賞
麦の買い付けに来た行商人のロレンスは、収穫祭に浮かれる村で不思議な娘と出会う、彼女は自分を豊穣の神だと名乗るが…
個人的には大当たり、でも地味。
舞台は大航海時代orルネッサンス前後のヨーロッパで、主人公は一人立ち七年目の行商人で商売に自信はついてきたけれど、一人で荷馬車を駆っていると、ふと一人だけの御者台に寂しさを覚えるときがある、そんな独身リーマンくさい設定。DQNでも優柔不断でもない珍しい建設的な大人だし。
先物と為替が話の大筋に絡んでくるとかも珍しかったし、この作者には無事に生き延びて欲しいかなあ、生き残っても中堅以上はいかないっぽいけど。
まあ問題もいくつか。山場の安っぽさとご都合展開はイマイチ、投稿or出版用に山場は作らなくちゃいけなかったんだろうけどどうにも。
最後に、ヒロインのホロが萌え萌え
「火目の巫女」銀賞
護国の巫女になる為に集められた三人の少女の成長物語…
のはずが一人しか成長してねえ…一人は速攻デストローイだし、もう一人はロックンロールドラッグ&ディスペアリングロックに走るし。ラスト付近までは完全に予定調和だったのに最後にそれを全部ぶち壊すとかはちと凄いかも。
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